☆人と比べないこと

[写真/下村一喜 ]
(雑誌BAILAのインタビューで)
ー黒柳徹子さんは毅然として凛々しい。その芯にあるのは何でしょうか?
「一番大事なのは私、自分と他人を比べないことだと思うんです。
自分は他の人と顔も違う、頭の中も違う、全部違う。ということは他人と自分を比べることは無理。
‘なんであの人はきれいなんだろう?’とか羨んだりすねたりするのはね、くだらないことだと思うの。
自分は自分なんですから、自分が好きでやりたいことをすればいいわけじゃない?
でもその時気をつけなくちゃいけないのは、孤立しないこと。
’私は私です’って口には出さずに心の中で思ってるだけでもね、どうしても一人ぼっちになりがちなんです。だから友達とは仲良く、それもいい友達を選ぶことですね。私はお酒を飲まないからわからないんですが、お友達とお酒を飲みながら人の悪口を言ったり愚痴をこぼしたりしているのは、ムダなことに思えるんです。
だから向上心のある人とか、本をいっぱい読んでる人とか話題のつきない人とか励まし合える人とか、そういうお友達との時間は大切だなって思います。」
皆さんこんにちは。最初にこの黒柳徹子さんの言葉を紹介させて頂いたのは、僕自身黒柳さんのファンであり、本当にポジティブで、周りを励まし元気づけ、いつも素晴らしいことを仰られているので、それを少しシェアしたかったのと、その流れから常々思うことの1つをお伝えしたかったからです。
それはメイクできれいになれる、それは間違っていないんですが、やはり”素敵”でいる為に、1番大切なことは、目には見えない”心”がきれいで、前向きでいることだと思います。
よく美しさの為には、肌や体の内側の健康を整えることが大切とありますが、それも勿論そうなんですが、人には第6感があるからでしょうか、いくらオーガニックの食べ物に、ヨガなどにと気遣って、見た目はきれいで整っていても、その美しさが魅力的でないと感じたり、なぜかこの人いじわるそうとか感じたりすることがあると思います。それとは逆にそういったことを整える余裕がなく、ただ人の為にと日々充実し頑張られてる方は、見た目も含めて素敵だなと好感を感じることがあるかと思います。
僕は長年外見を整える仕事をさせてもらってきたせいもあってか、すごくそのことを強く感じます。メイクの仕事をしているのに、そんなこと言うの!?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、この仕事をしているからこそ、それをすごく強く感じます。
生まれ持った顔や体型が嫌でコンプレックスだと感じてない人は多分いらっしゃらないと思います。でも本当にそれぞれ生まれ持った”美しさ”が必ずあるので、それを一刻も早く知り受け入れて、自分が自分を好きになり、他にはないその個性をより輝くように努力しながら、黒柳さんのように前向きで明るい”心”を持ち続けることで、本当の’素敵’になれると僕は思います。その素敵かどうかも、他人でなく、自分自身がそう思えるかが大切かと思いますが。
またメイクを通じてそういった話などもより沢山の方々と話させて頂けたらと思います。今回も長文を読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m
Ryota
(不定期にちょこちょこ更新しています^_^)
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