☆美輪さんから学ぶこと🌹

皆さんこんにちは😃
連日コロナで気が滅入りそうになりますが、今自分の時間が普段より持てるので、本を読んだりあれこれ考えたりして、内面の研磨に努めたいなと思います。
ふと、Yahooニュースで見つけた美輪明宏さんのインタビューが素晴らしかったので、シェアしたくて載せました。勝手に載せさせてもらい、内田さんをはじめ編集部の方々や美輪さん、すいませんがお許しください🙇♂️ 以下がその内容になります。
〜1950年代の東京で、フランスのシャンソンを和訳詞で歌い、セルフプロデュースによるユニセックスなビジュアルで一世を風靡すると、同性愛者であることを堂々と公言した。作詞・作曲を始めると「ヨイトマケの唄」が大ヒットし、日本のシンガー・ソングライターの草分けとなった。
「常に闘いの連続でした。『女の腐ったのみたいだ 』とか、まあいろいろと非難されました。普通、そう言われたら自分を責めて、落ち込みますよね。でも、私は『じゃああんたは何なの? どんな才能があるの? いくら稼いでんの? 何者でもないくせに!』という返す言葉を持っていたので、決してひるみませんでした。
人間は、一人ひとりが違っていて当たり前でしょう。この世の中で、同じ種類のものがありますか? 動物も植物も何もかもそう。どうして人間だけが、『同じでなきゃいけない』という考え方をするんでしょう。傲慢ですよ。
『変わっている』と言われても『変わっていて当たり前』だと思っていました。そういう基本を頭の中に入れておけば、少々のことでたじろがずに済むんです」
〜そうした原点は、繁華街で送った幼少期にある。美輪は1935年、長崎で生まれた。生家は料亭や風呂屋、カフェなどを営んでいた。
「お風呂屋さんで、立派な身なりの紳士はさぞかし立派な裸かと思っていたら、もう気の毒になるぐらい貧相な体をしていらしたり。その逆に、もう入ってきただけで臭う、何年も洗っていないような野良着の女性が裸になると、マイヨールの彫刻みたいな素晴らしい体だったりする。
だから、『着るものなんて嘘っぱち。この裸のままが本当の人間だ』『容姿、容貌、年齢、性別、国籍。着ている物や持っている物、目に見えるものなんて見なさんな』となっていく。見えないものを見る。心や品性こそが重要なんだという意識が自然と芽生えました」
〜雑誌のインタビューで、自身が同性愛者であることを語った理由については
「記者の方に『同性愛者なんて言っちゃ駄目だ、葬られますよ』と言われたけれど、『いいえ、書いてください。人を殺したわけでも物を盗んだわけでもありません。これは日本の古い歴史で文化ですよ』と答えました。当時は同性愛者というだけで身内にも非難され、ばれたら当たり前のように会社をクビになった。自殺する人もいっぱいいました。とにかくそれを阻止して、非難する者もされる者も間違っていると分かってもらうには、私が公言すれば、わずかでも、プライドを持って生きられる人も出てくるんじゃないかと思ったんです。するとその通り、後からそういった方がぞろぞろと現れました」
〜人々の多くは、時に自分らしさに迷い、「自分に才能などあるのか?」と探しあぐねるものだろう。
「何もしないで『自分らしさ』と言っても、基本がないと揺らぐし、自分を責めるでしょう? そうなるよりも前に、『じゃあ、あんたは何ですか?』って切り返せるぐらいまで、己を知って、自己を確立する。まずはそれからです。自分がどういう系統に属する人間なのか? 方向が決まったら、知識と教養を身に付けて、それを揺るぎないものにしていくこと。ずっと探し続けてもいいんです。そのうち何か見つかりますよ」
(以上、取材・文:内田正樹/撮影:御堂義乘/Yahoo!ニュース 特集編集部)
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